栄養素を補う調味料“みそ”の5つの健康効果!!

みそ汁、頂いてますか。
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みそは、しょうゆと並んで日本の代表的な調味料のひとつです。
いつごろ誕生したかはわかっていませんが、“味噌汁”が一般的になったのは鎌倉時代と言われています

みその主原料は大豆です。これを、様々な材料と混ぜて、発酵熟成させてつくります。
なんともいい難い味わい、味噌汁を頂いた時に日本人で良かった~!と思いませんか。
日本には、多くの味噌があります。地域色が濃く、原料も製法も千差万別です。
みその品質表示基準では、米みそ、麦みそ、豆みそ、調合みその4種類ですが、赤みそ、白みそ、辛味噌、甘味噌、、、色や辛さもいろいろあり、材料や熟成期間、塩の量などなど、種類は1000以上とも言われています。
味噌の豊かな味わいは、5つの基本味(甘み、酸味、塩味、うまみ、苦味)に渋味、香りが複雑にからみあった味です。
これも、発酵が生んだ日本の技です。

主原料の大豆は、ご存じのように良質の植物性たんぱく質を豊かに含んでます。
これを、発酵させると各種アミノ酸やビタミン、ミネラル(カルシウム、マグネシウム)、食物繊維などを多く含んだものになります。
9種の必須アミノ酸もすべて備えています。
また、大豆たんぱく質は優れてはいるものの、通常の調理では消化吸収されにくいという難点がありますが、味噌となった場合に60%が水分、約30%がアミノ酸、炭水化物もブドウ糖になることによると、とても消化吸収されやすい栄養素になります。
「味噌汁は不老長寿の薬」「味噌汁は朝の毒消し」「医者にお金払うなら、味噌屋に払え」と江戸時代の庶民の間でも言われてました。
江戸時代の庶民も、実感していたんでしょう。

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では、すぐれた栄養素を持つ調味料 みそ の健康効果を紹介します。

栄養素を補う調味料“みそ”の5つの健康効果!!

1、ガンのリスクを下げる!

みそとがんの関係性について、いくつかの研究レポートが発表されています。その内のいくつかを御紹介します。
大豆に含まれるイソフラボンが、乳がんの発生を促進することで知られている女性ホルモンの分泌過剰に対して抑える方向に働き、乳がんを予防する効果があるのではと考えられています。

1日3杯以上の味噌汁で乳がんの発生率が40%も減少するとの報告もあります。
また、胃がんに対しても味噌汁を頂く頻度が高いほど胃がんによる死亡率がかなり低い事がわかっています。
男性では全く摂らない人のほうが、胃がんによる死亡率が48%も高いとの報告もあります。

他にも、みその脂溶性物質は、発がん物質と極めて関係にある変位原性物質に対してもその作用を抑制する働きがあることが認められており、また細胞のガン化を招く放射性物質を除去する作用があることがわかっています。
このようなことから、みそはガンの予防の効果が注目されています。

2、生活習慣病のリスクを下げる!

・コレステロールを抑制

最近では、コレステロールの基準値が疑問視され、コレステロールは悪くないという論争もありますが、どのようなものでも過剰はよくありません。
大豆には、コレステロールを抑制するリノール酸という不飽和脂肪酸が成分が含まれていると言われています。
リノール酸には単体でも、血中コレステロールに有効とされてますが、植物性ステロールトビタミンEの3成分の相乗効果により、大きな抑制効果を上げることがわかってきました。
他にも、ペプチド、大豆レシチン、サポニン、食物繊維などコレステロールを抑制する7成分が含まれています。
これらの効果により、心臓病など多くの病気を抑えることができると考えられています。

・血圧を下げる効果

「塩=高血圧」というイメージから、みそ汁は血圧を上げるのではないか?!というイメージがある方も多いと思います。
塩の摂りすぎが高血圧を招くかは、一慨にいえませんが、味噌に含まれるペプチドの中には、血圧を下げる効果を持つ高血圧防止ペプチドが発見されています。
また、みそ汁は、野菜やイモ類に多く含まれるカリウムを多く含み収縮している血管を拡張させる作用があるとされています。
そして、このカリウムが無駄な塩分を体外へ排出してくれます。

・糖尿病の改善

みそを熟成させた時に生じる褐色色素のメラノイジンには、食後の血糖値上昇を抑える働きがあるという報告があります。
また、メラノイジンは膵臓の働きを促進し、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を盛んにする効果もあると注目されています。

3、放射線からからだを守る!

放射線は、DNAを傷つけるため怖いと感じますが、自然界には元々放射線があり、微量の放射線は生命には必要ともいわれているという事ですから、やみくもに恐れるべきものではないのです。
しかし、時として強い放射線を浴びる事もあります。
味噌は、そんな放射線からのリスクからからだを守る効果があると言われています。
実際の例としては、長崎の爆心地に近い被ばく者の方たちが、被ばく当初は原発による急性症状を発生するも、その後ガンで死亡された方もでず、健康で老いる事ができていたとか、、、
この方たちの、毎日の食事のみそ汁が被爆したからだを守ったのでないかと言われています。
また、同じような例が広島でもあり、みそ汁や味噌を食べて健康に長生きされた例があるようです。
実際、広島大学の渡邊教授の実験でもねずみに対しての実験でみそえさを食べさせると長生きできるという結果も出ています。

4、アンチエイジング効果!

みそに含まれるビタミンEやメラノイジンには、活性酸素を消去、抑制し老化を防止する働きがあります。
また、新たに発見された「DDMPサポニン」という物質が、老化や疾病の大きな原因である活性酸素を消去するとの発表があります。

5、美白効果がある!

みそにはメラニン合成を抑制する働きがあります。
みそに豊富に含まれる遊離リノール酸という成分がメラニンの合成を抑制し、シミ、そばかすを予防します。
これは、メラニン合成に必要なチロシナーゼという酵素が作られないように働くからとされています。
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この他にも

骨粗鬆症予防

みそを使った料理、とりわけ味噌汁は毎日のカルシウム源として大変有効です。
みそに含まれるカルシウムに合わせて、入れる食材の海藻や野菜などにも多くのカルシウムが含まれています。
また、カルシウムの吸収にはマグネシウムはなくてはならないものです。
マグネシウムもみそや野菜に多く含まれます。

食中毒予防

食中毒事件は年間1000件近くあると言われていますが、戦後、味噌による食中毒は報告されいません。
大腸菌やブドウ球菌を大量に添加した実験でも増殖が見られず、死滅するという結果がでています。

大豆アレルギーのある人も大丈夫?

大豆食品の中で、みそやしょうゆ、納豆といった発酵食品からは、このアレルゲンが検出されません。
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まとめ

みその効果いかがでしたが?
日本の誇る発酵食品、さすがにすごいと感じます!
なんとなく、みそ汁はからだにいいと思っていましたが、まさかこんなに!って感じですね。

こんなにすごいみそ、実は購入量は年々減少しています。
最近、また自家製のみそを作られる方も増えているように思いますが、購入量を比較してみると1965年に4178gだった1人当購入量も、2011年には2014g程度になっています。
また、70歳以上の購入量3142gに対し、29歳以下では1103gです。
これを見ても、若い人の みそ離れが目立ちます。

ごはんとみそ汁の組み合わせは、お互いが栄養面をカバーし合ってます。
アミノ酸バランスも、お互いが不足しがちなアミノ酸をカバーし合う形になっていますので、わたしたち日本人にとって最良の食事と言えます。

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健康のため、美容のため、みそを上手にとり入れましょう。

<参考>
みそ知り博士のQ&A50
味噌力 渡邊敦光
実業之日本社 調味料検定 公式テキスト
国際食学協会 食学調味料講座テキスト(下倉樹 監修)

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