ホンモノの調味料を選ぶ3つのメリット!

ホンモノの調味料?!って何?

調味料に偽物なんてあるの?

いつも、ホンモノを選んでるわよ、、、と聞こえてきそうですが、、、

日本の調味料(味噌、醤油など)は世界に誇れるもので、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、世界中から注目を集めています。

しかし、日本人である私たちが意外にも原材料や製造方法を知らず、金額やパッケージのデザインで判断してしまっていることもあるようです。

スーパーに並んでいるだけでも多くの種類ありその価格には大きな差があったり、たまに特価で塩や醤油、味噌などが販売されていたり、、、この価格差はなんでしょう。

じつは、同じ調味料でも添加物が入っていたり、製造方法が違っていたりで生産に掛る費用や原材料などに大きな差があるからです。

ホンモノは、昔ながらの製法でゆっくり時間をかけて作られている、調味料の向こう側に生産者の顔や思いが見えるものと定義します。

では、このホンモノの調味料を選ぶメリットを御紹介します。

ホンモノの調味料を選ぶ3つのメリット!!

①家計への負担は、実は少ない!

無農薬の野菜や無添加などのこだわり食材を使いたいと思うけど、食費が圧迫するとのではないのと、まあいいかと妥協してしまう方もおられると思います。

では、調味料はいかがでしょう。

ホンモノの調味料は、素材のうまみを引き出すチカラが強いので、少ない量で味が決まります。

金額が高くても、1回の使用料が減ること、複数の調味料を使わなくてすむことを考えると経済的です。

良質の調味料は金額が高く、家計の負担が増えてしまうと思われがちですが、使い方次第では負担は増えません。

ほんとに?と思われているかたもおられるかも知れません。

では、1世帯当たりの調味料の年間購入金額を知っておられますか?

全国平均で、36,236円(総務省統計局『家計調査』品目別データ(平成24~26年平均)調べ)です。

その内、醤油の年間平均が1,953円に対し、ドレッシングやマヨネーズが3,288円、たれやつゆの平均が4,266円と、醤油を上回っているのがわかります。

これは、ドレッシングやたれなどの調味料が、基本調味料より販売価格が高く、また購入頻度(使用頻度)が多いこともあるでしょう。

では、これらの調味料は、いつも全て使いきれているでしょうか?

賞味期限が切れて、廃棄することはないでしょうか?

『あれ、これ、いつ買ったもの?』『これ、前いつ使った?』と言う事が多いと思います。

これら、調合調味料(タレやドレッシング、ポン酢など)は、基本調味料(砂糖、塩、酢、醤油、味噌)から、簡単に手作りが可能です。

手作りすることにより、必要量だけ作れるため賞味期限の心配もありませんし、購入頻度は大幅に減ります。

②添加物の摂取を減らせる!

日本で許可されている添加物1500品目以上(2015年)

先進国でもトップの数です。

ひとつひとつの添加物は、国の検査をクリアして許可されているものですが、それが何種類も合わさった時、本当に安全なのかどうかはわかりません。

また、国内での生産量から判断すると、大人一人が1年間で7.68kg摂取しているというデータもあるほどです。

こういう数字を見ると、できるだけ添加物の摂取は少なくしたいですね。

では、どこから始めようかと考えた時、調味料はとても始めやすい分野です。

実は、調味料には添加物が入っているものが多く存在します。

余談ではありますが、わたしが、調味料について考え出したのは、こちらの本を読んでからです。

食品の裏側―みんな大好きな食品添加物51R2TY66TYL._SX344_BO1,204,203,200_

すごくわかりやすく添加物の事が書かれています。

第2章 食卓の調味料が「ニセモノ」にすりかわっている?! という章があるのですが、これは衝撃でした。

最初、特売しょうゆは、なぜ安い!?から始まり、、、「しょうゆ風調味料の作り方」に続きます。

その後、みりんや酢、砂糖、塩、いろんな解説がされています。

みりん風調味料は実際スーパーに堂々と並んでますので使いたくなくて避けてましたが、まさかの「しょうゆ風調味料」が衝撃でした。

この衝撃が強すぎて、お話する時はこれを最初に話してしまいます。

この内容については、後ほど御紹介させて頂きますが、ご興味のある方はお読みください。

 

話は戻りますが、特にドレッシングやタレやつゆといった調合調味料は、原材料をチェックするとびっくりします。

他にも、甘い事で知られる九州の醤油とか、特価で販売されている醤油などにも入っている事が多いです。

調味料は、毎日使用するので、使った料理全てに添加物が入ってしまうことも考えられます。

調味料だけでもホンモノに切り替える事で日々摂取する添加物を減らす事が可能になります。

③日本の誇る発酵食品!

発酵食品は、御存じのように抗酸化力や免疫力の工場、腸内細菌の改善を促進してくれます。

腸がきれいになると肌もきれいになり、若返り効果にもなります。

醤油・味噌・酢・みりん・酒などの調味料も、発酵の働きで作られています。

これらを、よく使う事でたくさんの発酵食品を摂り入れる事になります。

ただし、これも、ホンモノを使用することが大変重要になります。

ホンモノの調味料は、微生物の働きを最大限に生かされているので、より活きた発酵食品のチカラを頂くことができることになります。

まとめ

いかがでしたか。

ホンモノの調味料の魅力、垣間見て頂けましたか?

お財布にも、からだにもやさしい、ホンモノの調味料。

これは、日本の伝統を守り、未来のこどもたちに残す事ができる財産でもあります。

ぜひ、ホンモノの調味料を摂り入れてみませんか。

<参考>国際食学協会 食学調味料講座テキスト(下倉樹 監修)

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