うどん派?そば派?
関西に住んでいると、うどんが好きという人が多いように思います。
うどんも美味しいですが、今回はそばのすばらしさについて知って頂きたくて、そばを思う存分楽しんで頂く会を3月26日に開催し、そばの取り入れ方の参考にして頂ければと、いろいろなお料理を提供させて頂きました。
それでは…
手前そば
自分たちで打って頂きました。
形は不揃いですが、自分で打ったそばは格別です。
めんつゆと3種の塩で頂きました。
《めんつゆ》
出汁4 しょうゆ1 みりん1
《薬味》
ねぎ、のり、わさび
そばの薬味に添えられている長ネギは、風味アップさせる役割もありますが、栄養的にも蕎麦と優れたコンビです。
長ネギの独特の香りの硫化アリルは、蕎麦に含まれるビタミンB1の吸収を高めてくれます。
《塩》3種の塩を御準備させていただました。
自然塩、藻塩、粗塩
おいしいお塩は、こちらからもお買い求めいただけます。
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お蕎麦を茹でた時にでるそば湯、このそば湯にはそばの栄養の主役のルチンやビタミンB群が大量に溶け出しています。
そばを頂いた時には、是非そば湯もしっかりと頂いて下さい!
そばの実サラダ
《材料》
そばの実、サニーレタス、新たまねぎ、ウド、アスパラ、パプリカ、ミカン
そばの実は30分程、やわらかくなるまで茹でる。
サニーレタスはちぎり、新玉ねぎはスライス、ウドは皮をむきマッチ棒状、アスパラは茹でてカット、パプリカはスライス、みかんは皮をむく。
柑橘系の果物をサラダに加える事でアクセントになります。是非、お試しください。
人参ドレッシング
人参は皮をむき、火がとおるまでゆで、おろし金でおろす。
白ワインビネガー1、オリーブオイル3、塩、コショウで味を調える。
豆乳ドレッシング
豆乳180g、白ワインビネガー20cc、オリーブオイル 適量、塩、コショウ
そば粉のガレット(4人分)
《材料》
そば粉100g、水200g、塩少々、オリーブオイル少々
そば粉、水、塩、オイルをボールに入れて混ぜ、クレープ状の柔らかさにして焼く
お好みで、野菜やチーズ、卵を乗せて焼いて下さい。
今回、御準備した材料は
パプリカ、じゃがいも、トマト、芽キャベツ、玉ねぎ、チーズ、卵
(じゃがいも、玉ねぎ、芽キャベツは、火をとおして下ごしらえしておく)
これ以外にもジャムやクリームを乗せて、デザートガレットも美味しいです。
この上にのっているのは、豆腐クリームとキウイジャムです。
シナモンの香りが豆腐クリームの味を引き立て、くせになる味になってます。
また、キウイジャムの自然の甘さに酸味がさわやかで、豆腐クリームとよく合います。
他にも酸味がある柑橘系のジャムとよく合います。
豆腐クリーム
①豆腐をしっかり水切りして、ミキサーにかける。
②砂糖(きび砂糖)、シナモンで味付けをする。(お好みでハチミツなどで甘味をつけてもOK)
キウイジャム
キウイをカットして鍋に入れ、潰しながら水分がなくなるまで煮詰める。
(保存用のジャムではないので、お砂糖は不要)
そば粉のネギ焼き(2枚分)
《材料》
そば粉100g、出汁200cc(お好みの出汁で)、山芋100g、こんにゃく1個、桜エビ 適量、ネギ1本
全ての材料を混ぜ合わせて焼く。
今回のイベントで使用した材料は、これらのものですが、お好みでいろんな材料を混ぜてみてください。
そば粉だんご
《材料》
そば粉100g、(白玉粉25g)、チアシード(粉末にして)大さじ1、水 適量
そば粉、(白玉粉)、チアシード(粉)をボールに入れて水を少しずつ加えながら団子状にしていく。
沸騰している湯に入れて、火が通るまでゆでる。
お好みであんこやきな粉で包む。
※水の量で、だんごの硬さが変わります。
お好みの硬さにしてください。
※そば粉に熱湯を混ぜながら加えることによってそば粉のでんぷんを糊化(α化)して粘性を引き出す効果があります。少し食感がちがう感じがします。よかったら試されてください。
他にも、そばがきも栄養を逃さず頂ける食べ方です。
醤油や塩でおつまみに!あんこやきな粉で甘味のおやつとしても!どうぞ
ふわふわモチモチのそばがきの作り方、下のリンクを御参考にしてください。
そばは、栄養豊富で料理への活用もいろいろできます。
ぜひ、家庭のお料理でも積極的に取り入れて頂きたいと思います。
但し、いくら低GI食品といっても穀類で糖質が多いので、摂りすぎにはご注意くださいね。
最後になりましたが、今回も料理をご担当頂きましたyasuto’s kitchenの保人さん、美奈さん、感謝です。
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